今井・高嶋の千思万考「あきらめない熱意、雪より高く」

2016/10/13
10/13 テレビ東京「WBS」で新しい働き方についての報道がありました

テレビ番組の中で、新しい働き方を実践している企業が紹介されました。政府も働き方改革実現会議を開催し、本腰を入れて改革に臨む意向を示しています。
番組中では、①実質週休3日制度、②残業代補償制度、を設けた会社を紹介していました。
①のケースは、週1回「フリー出勤」という制度で、労働者本人が会社に来ることなく自由に過ごしてよいという日だそうです。ただし、緊急の電話には出られるよう、電話連絡だけは常にできる状態でいることが条件だそうです。
この会社は、過去30%を超える高い離職率に悩まされ、週休3日制度を試験導入したものの、従業員のアンケートから「ほかの社員の負担が増える」、「業務が気になって気持ちよく休めない」といった声が多く、今のフリー出勤制度に至ったのだそうです。
②のケースは、残業時間の削減に取り組んだ事例で、具体的には社内の会議は立って行うことや、自席にてその日残業が必要である旨などをカードで表示し、意識して仕事をするなどの取り組みをした結果、月平均残業時間を20時間程度削減できた成功例でした。
この企業の取り組みはここで終わらず、残業時間を削減したことによって、残業代が減り実質総支給額が減少してしまうことから、その分を基本給等に上乗せしたということです。さらに、残業が減ったことによって、社員が自発的に社会人向けの大学院に通ううようになり、人脈が広がったり、知識を習得したりして、日常の業務に対する意識も大きく変わったという方もいらっしゃいました。

これらの取り組みは、決して簡単なことではなかったと思います。また、大企業の取り組みでありません。

覚悟をもって取り組めば決してできないことではないし、そういう意識の中小企業がたくさんあるのだということを改めて知るものでした。

弊社もお客様にとって優れた労務管理が実現できるよう努めていきたいと思います。

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