今井・高嶋の千思万考「あきらめない熱意、雪より高く」

2014/11/11
【今井】社会保険のパート適用~社会保険制度の未来は~

 すでに300人を超える企業のうち一定の要件を満たすパートタイマーについては、社会保険の当然被保険者とすることが決定しておりますが、10月より、常時使用する労働者が300人以下の企業についても、週20時間以上のパートタイマーについても検討が開始されました。
 また、安倍総理より、人事院に対して、女性の社会進出、活躍の支障になっている恐れがあるとして被扶養者の要件を見直す等の指示が出されました。
 例年保険料率も上昇する厚生年金保険料、北海道では健康保険料も上昇の一途にあり、企業にとって社会保険料の負担は大きいものとなっています。今年度では総支給額の15%超にもなっており、採用計画、人件費管理ができていない企業では経営に多大なる影響を及ぼすことすら起こりうる状況です。
 「社会保険なんか加入しない!」で通用する時代ではなくなってきています。情報が溢れるこのご時世では、企業の風評なども止められません。
 時代の変化に適合できる企業であることが、これまで以上に求められてきていると感じます。労働者についても、個々の既得権益に縛られず、企業とともに変化に対応し、より働きやすい環境づくりに努める必要があると思います。
 「その時が来てからでは遅い」と先日のセミナーでもお話させていただきましたが、今後数年で大きく変貌する日本の労務管理に今から取り組み、弊社としてもそのお手伝いに尽力しなければならないと考えております。
 この国の未来を憂うこともありますが、自分のできることを精一杯やることしかできないのかなと思います。

←前へ ↑お知らせ一覧へ 次へ→